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熱き!渡辺イズム

熱き!渡辺イズム vol.11 「建築でも「縮小」「転換」というキーワードが大切になっています。」 松陽工務店 代表取締役 渡辺 敏明

皆さんご存じのように、うちの本業は「建てる」ことです。

経済が右肩上がりだった時代は、工場を使う側も建てる側も「拡大」ばかりを考えていました。しかし現在は状況が変化しています。経営者は事業の「縮小」や「転換」を視野に入れなければいけません。

私たち建築業界も同じです。

いい建物を安く建てる。金額と建物の質で同業他社と勝負する。確かに今も事業の柱ではありますが、お客さまのニーズは「ただ建てる」だけではなくなってきました。建築でも「縮小」「転換」というキーワードが大切になっています。

たとえば業績の変化に合わせてお客さまが工場の稼働部分を減らすことがあります。やむを得ない事情です。でも空いた土地を遊ばせておくのはもったいない。

土地は売ってしまうとそれまでですが、貸し出すという形なら持続した収益が出ます。スペースが欲しい企業は介護、食品加工、物流、パーキング業界などに多く、需要が伸びています。うちは皆さんとの長いお付き合いから直接情報をいただくことがあり、案件に合わせてマッチングをしています。

移転に伴うご相談もよく受けます。建てる場所はどこがいいのか、従業員への新しいメリットは何か。一緒に土地や周辺を見に行きますよ。現場に行ってからわかるポイントがたくさんあるんです。

どんなプランやご要望があるのか、早い段階で教えていただくほど細かい情報をお伝えできます。工場の新築、増改築以外でも悩んでいるお客さまがいらっしゃったら、ご相談いただきたい。皆さん税理士さんや銀行へ相談されることが多いのですが、第三の意見として建築屋の視点も生きると思います。

「建てる」ことに直接つながらなくても、建築と土地の知識を使ってお客さまの役に立ちたいと考えています。特に中小企業は規模の縮小が雇用に影響するので、何とかして働く場所や雇用を守る方法をご提案したい気持ちでいっぱいです。


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