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熱き!渡辺イズム

熱き!渡辺イズム vol.029 「バブルには浮かれない、これは経験者の肌感覚」 松陽工務店 代表取締役 渡辺 敏明

バブルには浮かれない、これは経験者の肌感覚

好景気の今だからこそ、地に足を着ける。
お客様のご要望にしっかり応える基本は変わらない。

2017年後半から目に見えて
お問い合わせや受注量が増えてきました。
建設業界では珍しいことですが、
来年以降の「先」が読めるありがたい状況です。

建設業界だけでなく、製造業などほかの業界も
景気が良くなっている話を多く聞きます。

ただ、過去のバブル経済を経験した身からすると、
この好景気に浮かれすぎていけないと感じます。
たしかに受注量は増え、
おそらく2020年までは上り調子が続くでしょう。
しかし景気には波があり、上がれば必ず下がる日が来ます。

少し利益が出たからといって株をたくさん買ったり、
別事業へ大きな投資を行うのは得策ではありません。
やはり本業を大切にして、過度な背伸びは控えるようにする。
これは40年間経営を続けてきた者の肌感覚です。
今だからなおのこと、地に足を着けた誠実な仕事が求められます。

また、私たちの仕事は
お客様から受注をいただいて初めて成り立つものです。
建設のご依頼はお客様の事業計画と直結し、
予定された期日に合わせて完成させて意味があります。

私たちの都合で「受注量が増えてこなせない」とか
「予定を後ろ倒しにしたい」とは言えません。
応えられなければお客様からの信頼もなくしてしまいます。

建設業界の人手不足は逼迫していますが、
お客様のご要望にそった日程で進めるために
今年は分業の体制を変えて対応できるようにしました。

技術や経験が必要な分野では
社員たちベテランがしっかり管理・監督し、
事務作業や付随する業務は外部からの力を借りる。
ドローンをはじめとした新しいテクノロジーを導入して
記録など効率化できるところは機械で効率化する。

どの施策も、
受注量が増加する中でお客様との信頼関係を深めながら
これまで以上の成果をお届けするための工夫です。

これからも好景気で慢心することなく、
「お客様に喜ばれる建物をめざす」
「技術力を生かして早く安全に建てる」
という基本を大切に
来たる2018年を迎えようと思います。


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