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熱き!渡辺イズム

熱き!渡辺イズム vol.020 「増税後を見据えた動きと、期待する政策案」 松陽工務店 代表取締役 渡辺 敏明

増税後を見据えた動きと、期待する政策案

明けて2015年を迎えました。
おかげさまで3月決算で好業績を残せる見通しとなり、
勢いを維持したまま4月以降につなげたいと考えています。

その先にある焦点は消費税10%への増税です。
おそらく5%から8%に上がったときと同じように、
駆け込み需要とその後の落ち込みが予想されます。
上下の波は業績に影響するので
今から心づもりをしておかなければいけません。

会社が業績にこだわるのは会社のためではなく、
第一に従業員の幸せのためです。
利益が生まれるからこそ従業員に還元ができ
生活の安定や幸せにつながります。
経営者は常にそれを意識して、
どんな景気の中でも仕事を作り出していくべきでしょう。

幸い2014年は好調でした。
ビルダー加盟契約を結んでいる横河システム建築様からも
「関西ブロック年間1位」の売上を表彰いただける予定で、
これは工事、営業、積算、事務の各部門ががんばってくれたおかげです。
みんなが安心して仕事をし、健やかに暮らしていくためにも、
2015年も活躍の舞台を広げていきます。

ただ、ここ数年の景気を見ていると、
個々のがんばりと並行して国の政策でも
工夫があれば景気が刺激されるのではと感じます。
それは法律の緩和です。

たとえばエレベーターを設置したいと思っても
今の法律では建築時の検査済証がなければ設置できません。
もし設置時に構造を再検査して安全性を確認できれば
証書を根拠にしなくても設置可能なはずですが、
現行では無理です。

実情をつぶさに見ていくと上記のように
「この法律は緩めてもよいのでは」という例がたくさんあります。
そういった一つ一つを改正するだけで業界としてできることが増え、
お客様にも選択肢が広がって結果的に経済を活性化できるのですが、
残念ながら今の内閣はそこまでは考えていないようです。

もちろん私たちも他人頼みばかりではいけません。
技術や営業手法など努力して伸ばせる分野は惜しまずに力を尽くし、
業界のチャンピオンになれるように切磋琢磨していく所存です。


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