ホーム>松陽工務店へようこそ>松陽工務店の挑戦:熱き!渡辺イズム
4月から消費税率がアップしましたが、建設業界はアベノミクスによる景気の変化や
駆け込み需要の余波があり、おかげさまで好調が続いています。
ぜひこの良い流れを保っていきたいところです。
先日、従業員の家族に向けて「健康に留意してほしい」という旨の手紙を送りました。
会社の業績は社員一人ひとりに支えられて成り立っています。
忙しい時期だからこそ、本人だけでなく、家族にもぜひ健康を気にして
サポートしてほしいという思いがあったからです。
これまで何人か、体調を崩してやむなく仕事から離れていった仲間がいます。
私自身も3年前に入院・手術を経験し、健康について切実に考えるようになりました。
もちろん会社で定期的な健診を行っていますが、やはり日頃の心がけが
大切ではないでしょうか。
特に健診は受けたあとの対処をおろそかにしてはいけません。
せっかく検査を受けて異状が見つかったのに、「忙しいから」「自覚がないから」と
先延ばしにした結果、手遅れになってしまったケースがありました。
こんなときは本人だけでなく周りも大変で、
会社としても経験を積んで貢献してくれた人を失うことになります。
かけがえのない人を亡くすのは本当につらく、もう少し早く異状に気づいていたら、
もっと検査結果を深刻に受け止めていたら、と考えると悔やみきれません。
今は、健診で少しでも異状があればしっかり診てもらうように声をかけています。
再検査をして何もなかったら、それはそれで良いことなのですから。
どんな仕事でもいえますが何事も健康な体が土台なのです。
私も若い頃は忙しさにかまけて食事を取らなかったり、無茶な働き方をしたりしました。
そこで「体を大切にするように」と人間ドックを勧めてくれたのはうちの家内でした。
働いている本人が気づかないことを家族は察してくれます。
いつまでも健康で元気に働くために、また生き生きとしたプライベートを過ごすためにも、
家族の協力は欠かせないと感じます。