ホーム>松陽工務店へようこそ>松陽工務店の挑戦:熱き!渡辺イズム
景気や暮らしなど良くなったのか、悪いのかわからないまま、先日の参議院選挙では与野党の議席数が逆転する「ねじれ」現象が起こり、政治の行方が見えなくなっています。
何事にも結果や答えを求められるスピードが10年前から倍になっていると実感しています。確かに素早い対応は必要ですが、速さを求めてばかりでは事の本質は変わりません。<速さ>に振り回されてはいませんか。
可及的に速やかに対処する一方で、「雨降って地固まる」、「コンクリートが乾く間」など、人が育ったり、建物がしっかりするにも時間が必要です。私たちはそうした両面の構えで対処せんとあかんのでしょう。
とはいうものの、ついつい生来の「いらち」が出てしまい、何につけ「早よ、早よ…」と急かすことばかり。自分への戒めとしても「待つ」「見守る」とは心に刻んでおきたい言葉です。
お客様のご要望に素早く対処することも、
あるいはお客様からのご返事をゆっくりと待つことも、
すべてお客様の「ご満足」につながれば、これに勝る喜びはありません。